つれづれに寄り道…あちらこちら散策途中の気ままなショットご紹介

宇治橋

の向こうは聖域。毎年、清らかな空気の中、真っ白な玉砂利の参道に歩みをすすめ、新年のご挨拶にお詣り申し上げます。一年を無事に過ごせましたことをお礼しつつ、日ごろの感謝をお伝え申し上げます。
お願いごとは荒祭宮様に…あれこれ欲張ってはいけませんから、ひとつにしぼって、お願いいたします。
 

二見浦

の二見興玉神社。お伊勢さん詣りの前に、お参りいたします。浜辺のお散歩道では新年の海風を感じつつ…お正月は割と温かい日が多いですね。

小野霞

古来より、大原盆地で親しまれている幻想的な小野霞。周囲を山々に囲まれた寒暖の差がある大原の地特有の現象だそうです。大原で有名な紫蘇の栽培には欠かせないそうです。

山中の精霊

私の好きな散歩道。まるで山の精霊が住んでいるかのように、空気が違います。折々に森林浴に参ります。

冬枯の修学院

後水尾院様は、洛北のこの地を大変お気に召し、離宮を造営なさいました。第一皇女の文智女王様は修学院離宮に庵を結び、その後、大和山村の地にて円照寺の御開山様となりました。

修学院眺め

遠くに洛北の山々が。
離宮内は雅やかな庭園が広がっております。
冬枯れのころは拝観者も少ないのでお薦め。

御室桜

は、ちょっと遅咲きですので、染井吉野の後、ゆっくりと楽しめます。

初夏の気候

つつじも新緑もみんな仲良く一斉に…見ごろを迎えます。

手前のぎぼうしも涼しさを添えております。

新緑まぶしい

季節や初夏…紅葉に雪景色と、四季折々に表情を変える有清園。庭園を眺めながら、美味しい羊羹と一緒にいただけるお抹茶のひと時は、ほっとしたひととき。

苔むした中に

愛らしいわらべが、こちらに微笑んでくれてます。
見るもの、誰もが、思わず微笑み返してしまう…優しい気持ちにしてくれますね。

可憐な


大原のあじさいは6月に見ごろを迎えます。

こぶりのあじさいは、山村御流でも、茶花としても、楚々とした美しさを添えてくれます。

もうひとつ

こちらも大原ですが、別品種で額あじさい。

花火みたいなあじさいです…そういえば、花火という名のあじさいもありました。
 

糺の森

の青楓。

平安のころより紅葉の名所として有名でした。

雨上がりの朝、一層緑が眩しく輝きを増してました。

糺の森

には社がいくつかあります。

女性に人気なのは鴨長明ゆかりの河合神社。

御祭神は 神武天皇の母君玉依媛命様。

下鴨神社

糺の森を進むと、神聖な空気が溢れてまいります。

束の間の晴れ間に、お詣りさせて頂きました。
 

鳥居

をくぐると聖域。

御祭神は賀茂建角身命様と玉依媛命様。

正式名称は賀茂御祖神社。

 

涼をもとめて

鴨川の源流まで、参りました。涼やかに、マイナスイオン溢れてまいります。


 

京の奥座敷

と呼ばれております貴船。涼の恋しい頃、貴船では川床がしつらわれ、季節のお料理を楽しめます。清流の音も一段と涼を添えます。

 

奥院

鴨川の源流を奥に進みますと、貴船神社の奥院。
御祭神は玉依媛命様。
その昔、黄色いお船で鴨川の源流までいらしたとの伝承が伝わります。

船型石

玉依媛命様が乗ってらしたお船…神聖なお船なので、普段は見えないように、石で覆われております。

 

大きな馬酔木

万葉集にも登場する、古代より日本に自生している馬酔木。古都の馬酔木はさすが…永い年月をかけて大きく成長したようで、背丈も普通の大人よりも高く…見上げるほどに。
 

さすが…

みやこのたけのこはお品が違いますなぁ~。ちょっとお顔をお出した佇まいも…控えめにお恥ずかしそうにかしげた様子…ちょっとやそっとのたけのことは違いますぅ~。